銀山稲穂嶺 山滑降

記 田鍋

人員
L 西嶌(3)
sL 田鍋(2)
M 膝舘(2)
M 三宅(2)
M 安河内(2)
M 山田(2)

行動概要
①銀山駅-稲穂嶺-銀山-銀山col C1
②C1-墓地


詳細

銀山駅よりのびるトレースに従い稲穂峰への尾根に取り付く。地形図に出ている林道はわかりやすい。法面急だが探せばのれる。送電線の下は白い。沢を左手に見ながら登る。左手の沢が白くなっていき台地上にのる。その上に稲穂嶺頂上直下のスロープが見える。Co差60くらい。木をつないで登る。雪崩プレッシャーを少し感じたためCTを行い登った。peakで写真を撮りスロープを二本滑る。一本目は白いところ。二本目は少し樹林内を。いずれも楽しい。その後、銀山方面へと縦走。途中ぼけっと歩きすぎて尾根間違えかける。滑れそうな白いところをちらほら見かけた。尾根の南側はいずれも疎林でどこでも楽しく滑れそう。そんなこんなで・566に到着。北面の白いところを一本。上に段差あるがあまり問題はない。Co100ほど落とす。楽しい。その後銀山peakへ向かう。左手に雪庇がありその下は白いが雪シワが見え怖くなり滑るのはやめる。そのままpeakへ着く。peakには大きな反射板。南面を滑ろうとするが弱層があり断念。その後銀山と・608ポコとのコルに宿泊セットを置き、その北側へ繰り出すも弱層があり断念。コルに戻りイグルー掘ったりたき火したりして沈。

・608の北面を狙う。・608北の沢型右岸はなかなか急で楽しそう。しかし同時に雪崩プレッシャーを感じ断念。その後右岸の尾根よりを滑る。楽しい。尾根状の木伝いを登り返す。その後一本東の沢型右岸を狙うも弱層があり断念。テン場に戻り昨日弱層のあったところでもう一度CT。安全と評価された。左岸側上部に全層のクラックがあったが小さくまだできたばかりと判断し、滑走する。ここがなかなか楽しい。沢型下部の疎林も楽しい。二本滑りコルへ戻り、コルの西の尾根を下る。疎林ですべりやすい。林道に出るとここもまた法面急。飛んだ。その後も尾根を下り二度目の法面。急。飛んだ。その後トレースをたどり墓地につき下山。あとは街をシールでひたすら歩き銀山駅へ。お疲れ様でした。

記録地図

沢登り ポンショカンベツ川

<目的>
暑寒別岳のpeakに立つ
秋沢を楽しむ

<人員>
L祖父江光平(4)
sL膝舘智明(2)
M安河内隆仁(2)
M三宅靖風(2)
M林すみれ(2)

<行動予定>
2018/9/16-18 (行2予1)
①札幌=暑寒荘入渓-(ポンショカンベツ川)-Co776二股C1
②C1-(ポンショカンベツ川)-暑寒別岳peak-(夏道)-暑寒荘下山

<実際の行動>
2018/9/17-18 (行2)
①札幌=暑寒荘入渓-(ポンショカンベツ川)-Co560河原C1
②C1-(ポンショカンベツ川)-暑寒別岳peak-(夏道)-暑寒荘下山

<詳細>

地震やら遭対発動騒ぎやら色々あって10:30に札幌を出発。車の中から増毛の山塊に雲がかかっているのをみてテンションが下がるが、暑寒荘に着くと秋晴れの空が広がっていた。13:30に暑寒荘出発。5分くらい舗道を歩き、適当にブッシュこいで入渓。下調べ通りの何もない河原が続く。本当に何もない。魚がいたので毛針を垂らしてみるが興味を示さない。時間もないので先を急ぐが、時間読みが外れ、当初のテン場にはつかないことがわかってくる。テン場入り時間も迫り、泊まれそうな河原で泊まることにする。エッセンはイワナ丼、イワナの天ぷらなどなどイワナメインのメニューだった。めちゃくちゃ美味しかったです。調理は全て焚き火で行った。ちなみに本山行では、地震のために潰れてしまった漁入沢で使うはずだったタープを張ってみた。普通のテントよりはるかに広く快適で、しかも嵩張らず軽い。来シーズン以降、出番が増えそうだ。夜も更け沢の狭い空に写る星を眺めながら、やや強火の焚き火のそばでまったりして19時沈。


3時起床。ガスバーナーを使おうとするM三宅をなだめて焚き火で湯を沸かし、紅茶を飲む。エッセンはなんかの雑炊。結局、装備担当の三宅が持ってきたテント、火器類を一切使わなかった。ごめんね。
結構暗いが5:45出発。両岸からポツポツ支流があるが、地図上の沢型の深さに比べ、どれもしょぼい。Co776二股からは、Fが連続してとても面白い。詳しい記録は最後の地図、写真を参照。滝が終わり、沢型を詰める。とりあえず水量が多い方へ詰める。下調べにあったロックガーデンはわかりやすい。上手くやればブッシュこぎは少なめで終わるでしょう。peakに着くと何人か人がいたが、我々のやたらでかいザックを見て、「これからどっかで訓練するの?(笑)」と言われた。もう下山しますよ!風が強くなり、霰も降ってきたのでさっさと夏道を下る。これがまた長い。すごくめんどくさい。3時間くらい夏道を下りてようやく暑寒荘に下山。お疲れ様でした。

以下写真集
①~❻

冬本番 チトカニウシ

【期間】
2017.12.29~2018.1.2
【人員】
HUSVⅢ 岡崎翌見・・・今年行った冬の全山行で怪我人か退部者を出した。今回は奇跡 の二枚抜き!
HUSVⅢ 祖父江光平・・・良い奴。
HUSVⅡ 松本大成・・・退部。
HUSVⅠ 田鍋颯一・・・良い奴。
HUSVⅠ 膝舘智明・・・怪我で不参加。

続きを読む

夏本番 大雪~十勝縦走

北海道大学体育会山スキー部山行報告書 記:西村
大雪~十勝大縦走報告!
【目的】北海道の真ん中を全部歩く
【予定していた期間・概要】2017/8/15-2017/8/25 行 5 予備停滞 2 予備 4 計 11
①札幌=旭岳温泉=姿見駅ー旭岳-白雲分岐⇔白雲岳 At.ー白雲避難小屋 C1 (7h30m)
②C1-忠別岳ー化雲岳―ヒサゴ沼 C2 (9h15m)
③C2―南沼⇔トムラウシ山 At.ー三川台 C3 (6h15m)
④C3-オプタテシケー美瑛富士避難小屋 C4 (10h45m)
⑤C4-美瑛富士 At.-美瑛肩⇔美瑛岳 At.ー十勝岳ー望岳台下山 (8h)
⑥⑦予備停滞
➇⑨⑩⑪予備

続きを読む